世渡りと生きがいNO41〜NO45

      



目次 D


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************ 世渡りと生きがい〔素読の行)vol 41*************
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   [ 1 ]  古典言行録- 赤心
   [ 2 ]  漢文読み下し文ー尉繚子(戦威篇)
   [ 3 ]  古典漢文
   [ 4 ]  陰陽(易経)思考法ー適応能力が重要
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(1)古典言行録
   赤心(せきしん)を推(お)して人の腹中(ふくちゅう)に置く。
     推赤心、置人腹中。
   赤んぼうのような純粋な心で他人もそうだと疑わないこと。
   真心を持って他人に接し信じて疑わないこと。
   東漢の光武皇帝の人柄を諸将が評した言葉。

(2)古典読み下し文

  尉繚子(うつりょうし)ー戦威篇
  王国は民(たみ)を富まし、覇国(はこく)は士(し)を富まし、

 僅かに存するの国は大夫(たいふ)を富まし、

 亡国は 倉府(そうふ)を富ます。

 所謂(いわゆる)上満ち下漏るるは、

 患(わずら)い救う所なし。

 故に曰く、賢(けん)を挙げ能(のう)を任ずれば、

 時日(にちじ)ならずして事(こと)、利(り)あり。

 法を明らかにし令(れい)を審(つまびら)かにすれば、

 卜筮(ぼくぜい)せずして吉(きち)を獲(え)、

   功を貴(たっと)び労を養えば、

 祷祠(とうし)せずして 福を得。

簡訳: 国民が富んでいる国を王国と云い、
 軍人を富ますは覇権の国という。
  僅かに成り立つ国は上位役職者のみを富ます国であり、
  滅亡する国は最上権力者のみが富んでいる。
  所謂 上位が豊かで下位は漏れている国は患っていて救う方法がない。
  実力ある者を適所に採用し国の営みを任せれば日時待たずして国の発展に
 つながる。法をはっきり定めれば、易占せずとも吉を得、功労者を賞し活躍
 させれば祈祷をしなくとも国全体に福はやってくる。

(3)古典漢文
        尉繚子(うつりょうし)ー戦威篇
 
 王国 富民、 覇国 富士、

  僅存之国 富大夫、

  亡国 富倉府。

  所謂上満 下漏、

  患無所救。

  故曰、挙賢 任能、不時日而事利。

  明法審令、 不卜筮而獲吉、貴功養労、

  不祷祠而 得福。

(4) 陰陽(易経)思考法

 現代の日本は尉繚子の言の「僅存之国」 に向かっているのだろうか、近隣
  の国には既に亡国と思われる国もある。鳥瞰すると国家も個人も他を顧
  みない一匹狼的言動、独断的考えに固執する国は亡国、亡人となってしま
  うのは尉繚子の2000年前も現代も何ら変わらないのだろう。

  現在日本ではスポーツニュースにメジャー野球で活躍している一郎外野手、
 野茂投手、伊良部投手、佐々木投手、などが話題になっている。
  人気の面、実績で一郎、佐々木が群を抜いている報道である。
  このメジャーで10年ぐらいの期間を推定してみると派手な活躍はしないが
  着実にメジャーに定着する選手は長谷川投手のように思える。
  他の選手は日本でも一流として大活躍して野球選手としては秀でた技術を持
 っている。   長谷川選手はメジャーになるために選手としての技とともに
 英語をマスターすることに専念して入団の記者会見では英語でスピーチして
 いる。 他の選手は野球だけに専念して言葉をマスターすることには注意を
  向けていなかった。
  長谷川選手の生き方は本人が主張しているように実力を発揮する最大の能
  力は{adjustment}適応能力であるといっている。
  アメリカ人は人間関係より個人の実力が優先されると思われがちだが、真の
  実力を発揮するためにはその国に、職場に、チームにとけこむ努力、適応力
  が求められるのはどの国でも同じようである。
  その証しとして他の事情はいろいろあると思われるが野茂、伊良部は球団を
  移籍しているが長谷川投手は一球団に定着している。
 日本プロ野球での活躍しているメジャー選手も一流より二流の選手の方が
 長く活躍しているのも適応能力、チームに溶け込む意欲が勝っていることが
 最大の理由であろう。 一般のビジネスにおいても仕事の能力、技術よりも
 先ず人柄、人間関係を加味した適応力が大事であるように思う。
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************ 世渡りと生きがい〔素読の行)vol 42*************
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   [ 1 ]  古典言行録- 奇貨可居
   [ 2 ]  漢文読み下し文ー易経
   [ 3 ]  古典漢文
   [ 4 ]  陰陽(易経)思考法ー現代三大護美
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(1)古典言行録
   これ奇貨(きか) 居(お)くべし
      此奇貨可居
  これは珍しい価値のある者だ投資しておこう。 将来の為に買っておこう。
  秦の公子、子楚が人質に出されていたのを呂不韋が見出して云った言葉。

(2)古典読み下し文
    易経−坤爲地
  積善(せきぜん)の家には必ず餘慶(よけい)有り。
   
 積不善(せきふぜん)の家には、必ず餘殃(よおう)有り。

 臣(しん)其の君(くん)を弑(しい)し、子其の父を弑(しい)するは

 一朝一夕の故(ゆえ)に非(あら)ず、

 其の由(よ)ってくる所の者、漸(ぜん)なり。

  易に曰く、霜を履(ふ)みて堅冰(けんひょう)至ると

 蓋(けだ)し順を言うなり。
 
簡訳: 善を積み重ねた家族には子孫にまで慶び福が及ぶものである
      不善を積み重ねた家族には後の家系にも禍が及ぶものである。
      部下が其の上司を殺したり、子が其の親を殺す事件があるが
      一朝一夕に起こったことでなく其の家系に徐々に積み重ねた
     不善が大きく関係している。
    易に述べられているー霜を何回も履んでこそ堅い氷になっていくと。
     物事の結果には順々、なだらかな経過が隠されているのである。

(3)古典漢文
     易経−坤爲地
   積善之家。必有餘慶。
   
  積不善之家。必有餘殃。

  臣弑其君。子弑其父。

  非一朝一夕之故。

  其所由来者漸矣。

  易曰、履霜堅冰至。

  蓋言順也。

(4) 陰陽(易経)思考法
       現代三大護美
   現代の地球上において最大護美は物質のゴミと精神のゴミ(ストレス)と
   肉体のゴミ(病気)が挙げられるのはどの国も同じであろう。
 この三大ゴミをいかに有効に処理するか、活用するかにより世界の美が護
  られるようになる。
 塵芥、ストレス、病気を制する地球を次世代に伝えることが現代人の務めで
 ある。 100年後 2101年には現今地球上に生存する人達は100%近く生存し
 ていない。
次世代に残す物にはきれいな水もあるだろう。 この護美の問題は処理する
 方針から活用する、活かす方向へと変換しなければならないだろう。
 自然環境保護と経済発展成長を同時に推進することに難しさが有る、互いに
 陰と陽は対立関係にある、陰を重要視すれば陽の発展は抑止される。
 自然環境を破壊して経済発展してきた時代から自然を活かした発展成長を
 目指して行く陰と陽の協調、陰陽一体の時代に入りつつある。
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************ 世渡りと生きがい〔素読の行)vol 43*************
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   [ 1 ]  古典言行録-水清ければ大魚なし 
   [ 2 ]  漢文読み下し文ー史記
   [ 3 ]  古典漢文
   [ 4 ]  陰陽(易経)思考法ー右脳に長けた覇者
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(1)古典言行録
   水清ければ大魚なし、宜しく 蕩佚(とういつ)簡易なるべし。
           水清無大魚、宜 蕩佚簡易。
   水がきれい過ぎる所に大魚はいない、同じように政治も明確な清々しい
   よりも寛大な、あいまいさ、自由、簡素を持つことがよい。
   長きにわたって西域を統治した班超が後任の性急な性格な任尚に与えた
  忠言。 現代はあまり清廉潔白な人は親しまれないことの意味に使われる。
                蕩佚(とういつ):寛大で自由なこと、

(2)古典読み下し文
     史記(項羽本紀)
  沛公(はいこう)曰く、今出ずるに、未だ 辞せざるなり。

  これを為すこといかんせん 。

  「 大行は細謹(さいきん)を顧(かえり)みず。

  大礼(たいれい)は小譲(しょうじょう)を辞せず。

  今、人は方(まさ)に刀俎(とうそ)たり。

  我(われ)魚肉(ぎょにく)たり。

  何ぞ辞(じ)するを為(な)さん。」

簡訳; 沛公曰く、まだ帰る挨拶をしていない、どうしたら良いだろうか。
大事を行うのに小さな些細なことにこだわってはいけない(大行不顧 細謹)
重大な礼を行うには些細な譲りは問題にしない。(大礼不辞 小譲)
今は我々はまな板の上で切られようとしている魚肉と同じである
何ぞ辞する挨拶など必要があろうか。

(3)古典漢文
    史記(項羽本紀)
  沛公曰、今者出、未 辞也。

  為之 奈何 。

    大行不顧 細謹。

    大礼不辞 小譲。

    如今人方為 刀俎。

    我為 魚肉。

    何辞為。

(4) 陰陽(易経)思考法
      右脳に長けた覇者
 現代は見える物、触れる物、五感にたよる生活をしている。
 大学を出てそれまでの成績優秀な人達が大会社、官僚、政治家、金融会社
 大団体のトップにのしあがり現代社会を創りあげてきた。
 この人たちの特徴は言葉、知識、理性を司る左脳に秀でた頭脳を持っている
 のである。  その人たちの見方の特徴は見える管理だけに実力を発揮する
 人達である。 1990年以降から世界は国境無き過激な競争世界にあって見え
 る物だけを追う性癖を持つ左脳人間の限界がきて大会社、官僚、政治、金融
 関係のトップの決断の誤りが重なり、大不景気の底を未だ徘徊している。

日本を鳥瞰してみて考えてみると、20年以上も輸出超黒字国の日本が大不
景気にあえぎ、輸出超赤字国アメリカが好景気という現実がある。

小さく考え例えてみると日本家 とアメリカ家で 日本家は20年間、他の家に
物を納め続けて大きな利益を得ている。
アメリカ家は買う物が多く、輸出する物はない、ただ他家を評論して日本家
は危ないぞ、田井家は潰そう、囲楽家は生意気だ、友后家は成敗すると

 他家を容赦なく破壊してくる。その出張費用を日本家寄付せよ命令して大金
を巻き上げる。 腕力の強い家が栄華な生活をし、汗水垂らして働く家庭は
ひもじい生活をする。

 こんな世界が地球全体で起きている。 この地球規模的国境無き過激な競争
 世界に打ち勝つトップは今までの知的優秀者の能力に限界がきている。
 この打開策はこれからのトップは見えない世界を推し量ることができる
   右脳に長けた政治家であり、経営者が望まれている。
   見える団体を指揮する人間は左脳に長けた人材で良いが、其の上の大きな
   複雑な見えない地域まで支配するためには右脳、感の勝れた人が地位に
 つくことが重要であると思えてならない。
   現代は頭脳優秀なエリートは上級管理職までで其の上のトップ職になると
   無能で、実力は発揮できない時代に入っている。
   従い、20人、30人抜き大抜擢人事で社長、総理大臣、頭取が誕生し大いに
 実力を発揮することが21世紀の風潮となるであろう。
 
管理者の資質は小事、些事にも気を配り、どんな状況にあっても隙があって
はならない。
トップの資質は大局をみて些事にこだわらず寛容で意思強固で統率力を求
められる。  互いに全く違う資質である。
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************ 世渡りと生きがい〔素読の行)vol 44*************
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   [ 1 ]  古典言行録-隗より始めよ
   [ 2 ]  漢文読み下し文ー史記
   [ 3 ]  古典漢文
   [ 4 ]  陰陽(易経)思考法ー左脳に秀でたエリート集団
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(1)古典言行録
   先ず隗(かい)より始めよ。-先從 隗始
  簡訳: 郭隗(かくかい)が 昭王に人材を集めるなら先ず郭隗を登用しなさい
   私のような者が重要視されるなら全国から優秀な人材が集まりましょう。
   と進言した。 その忠言通り人材が集まり燕 の国は隆盛した。
   現代では、言い出した人から先ず自分から始めなさいの意

(2)古典読み下し文
     史記−項羽本紀
 自ら詩に為(な)して曰(いわ)く
 
「力は山を抜き、気は世を蓋(おお)う。

  時は利あらず、騅(すい)逝(ゆ)かず 。

  騅(すい)逝(ゆ)かず、いかにすべき。

  虞(ぐ)や虞(ぐ)いかにせん。

  簡訳:礎と漢の最後の戦いで礎の項羽が漢軍に囲まれ愛馬の騅と
   愛 人の虞姫(ぐき)に語った詩歌、
   山を動かす力も気を蓋う気迫も 時流は味方してくれない、騅よ何も
  してやれぬ、 虞よどうにもしてやれぬ。
 この状況から四面楚歌という言葉が生まれた。敵軍の四方から楚歌
 が聞えてくる、今我は孤立している。

  (3)古典漢文
    自為詩曰

  「力抜山兮気蓋世。

    時不利兮騅不逝 。

    騅 不逝兮可奈何。

    虞兮虞奈若何。」

  兮 (けい):読まないで語調をととのえる。感嘆を表現

(4) 陰陽(易経)思考法
       左脳に秀でたエリート集団
  ノーベル賞学者ロジャー・スペリーは右脳と左脳とをつなぐ橋(脳梁)を
  切断してしまうと左手で他人を殴ろうとするが同時に右手はその左手を
 抑えて止めようとする行いを発見し発表した。

 左脳は言語と理性を扱い、身体の右半分を司る。批判精神
  右脳は感情と直感を扱い、身体の左半分を司る。現実を味わう精神
  最近判事関係の人が電車内で痴漢した行為で逮捕された事件があったが
 今に限らず知能優秀な人が痴漢行為、衝動的犯罪を起こす事件が多い又
  地位的に上層部でなければ記事にならない面もあるかもしれない。

一般的に知能に秀でた人間、左脳に長じた者は右脳が常に抑制されている。
 別の言葉で説明すると、右脳と左脳との連携が悪く壁ができると言い替える
ことができる。 極端な表現をすると右脳と左脳を切断されている瞬間があ
り、 右脳だけが働き左脳(理性)が隠れてしまうことがある
 左脳を日常使い過ぎて疲れてしまい、右脳だけの感情の世界が表面に出て
 痴漢行為、淫らの行為を起こして「ハッ」と気が付いて理性で見ると起こし
た後だったという精神状態と考えられる。
最近の若い人達も左脳に秀でた者の犯罪が多い。検証してみると優しい、
おとなしい、成績優秀、人格良好な子供たち、十代、二十代の知能集団、
左脳の秀でたエリートの卵たちである。

左脳(理性、知識脳)の酷使により隠れていた右脳がはじけた行動である。
  この対処法として右脳と左脳の壁を薄くする、流通を良くする方法をとる
 必要がある。その方法とは毎回解いている素読である。

論語、菜根譚、言志四録などの素読(音読)を何回も行うことである。
 解らない意味不明な漢字軍を左脳に解らせるのでなく 疑う、不明な
 言語 があっても何回も素読して左脳から右脳の方に引き渡して行くことで
 ある。  左脳、知識で解ってしまうと右脳に伝わらないことになる。 左脳に

明、疑問を強く思わせることにより右脳が働くようになり、右脳の 直感力が
総動員されるようになる。 左脳と右脳の連携、協同作業が生じて 右脳の
推察力が解き明かし、左脳に伝えるようになり右脳と左脳の連携が良く
 なり壁が薄くなるのである。
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************ 世渡りと生きがい〔素読の行)vol 45**********
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   [ 1 ]  古典言行録
   [ 2 ]  漢文読み下し文-言志四録
   [ 3 ]  古典漢文
   [ 4 ]  陰陽(易経)思考法-米百俵の精神
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(1)古典言行録
  山を為(つく)るに九仭(きゅうじん)の功を
    一簣(いっき)に 虧(か)く
             為山 九仭、功虧 一簣。
   九仭(高い)の山をつくるのに最後かご一杯の土運びを止めれば今までの
   苦労が無駄になってしまう。
      簣-土を運ぶ竹で編んだかご(もっこ)

(2)古典読み下し文
    言志四録ー佐藤一斎

 自ら反(かえ)りみて縮(なお)ければ、

  とは 我(われ)無(な)きなり。

  千万人と雖(いえど)も吾(われ)往(ゆ)かん。

  とは 物(もの)無(な)きなり。

  簡訳:自らの考えが正しいとは私心が無いことである。
    千万人の中に立ち向かって行こうとする態度は
    邪心のない、無心の行動である。
        縮(なお)ければ:直ければ 、正しければ

(3)古典漢文
    言志四録ー佐藤一斎

 自反而縮者、

 無 我也。

  雖千万人 吾往矣。

  無物也。

(4) 陰陽(易経)思考法
  小泉純一郎首相が所信表明で長岡藩で救援物資の米百俵を売り国漢学校を
  設 立して、多くの人材を育成する礎について演説しておりました。
  その推進者は小林虎三郎であります。 明治維新の志士の坂本龍馬、吉田松

  と並ぶ人材であります。また 佐藤一斎の孫弟子にあたることになります。
      佐 藤一斎 の弟子 数千人
   
            佐久間象山 ー 勝海舟
                                 坂本龍馬
                                 吉田松陰
                                 小林虎三郎
                                 橋本左内
                                      他
  佐藤一斎の教えが佐久間象山、中村正直又間接的に西郷隆盛を育てました
  上記の漢文も西郷隆盛の手抄101条項の一条であります。
  吉田松陰、坂本龍馬他の志士によって無血の明治維新を成立いたしました。

 又小林虎三郎の「米百俵の精神」の芽が21世紀維新を動かし始めました。
  易経における革とは水(澤)と火との闘いあう象、矛盾をどう処理するか
  火の理性、智恵、勇気をもって国民を平和に導くことである。
  革とは現状の組織を破壊することである、信長、秀吉、家康と歴史にある
  ように易では革のあと鼎(てい)ー創造、建設、維持 と続きます。
  この21世紀維新の真の成果は50年〜100年後の歴史が明らかにする
 でしょう。

  本の紹介
  米百俵-小林虎三郎の天命  島宏著  ダイヤモンド社
  山本有三 原作「米百俵」
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