食物陰陽  ーーーー  ーーーー




食物陰陽




食べ物陰陽表について説明します。 陰の食物、陽の食物と

陰陽健康法にあります。
 

極陰  陰性                   中性                    陽性 極陽
   |--------------------|--------------------|
                        白米     玄米
              果物  キャベツ
                さつまいも                        牛肉
     アイスクリーム                            豚肉   鯨
     白砂糖                                         サンマ
     コーラ                                         あじ
           コーヒー                                    精製塩
                 酒
                ビール
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    陰性の食べ物食べると                陽性の食べ物食べると
          身体を緩める。                         身体を温める。
          身体を冷やす。                         身体を締める。
          血管を緩める。                         血管を締める。
          腸管を緩める。                         腸管を締める。

    陰性の食べ物ばかりを食べると極陰の身体になり、
       陽性の食べ物ばかりを食べると極陽の身体になり、
       両者共に 生活習慣病となる。
    極陰も極陽も同様な症状を持つ、しかしこの症状を脱するためには
  違う食べ物、方法をとる必要があります。



陽と陽との反応
   植物を食べて生きている身近な動物に牛、羊、馬、等がいます。 その
   牛に狂牛病と言う病気が発生してヨーロッパでは何十万頭の牛が焼殺され
   たニュースがマスコミに流され知っている方が多いと思います。
 
 この狂牛病の原因は牛の肉を牛に食べさせたことが牛の脳を破滅させて
   まともに歩くことも出来ない牛になってしまっています。
   なぜそうなるのでしょうか、 大自然において共食いをして生きている動物
   はいるでしょうか。

 植物(陰)を食べて牛は大きな体(陽)を作っていきます、しかしその過程で
それだけ多くの草植物、食料と年月が必要になります。その過程を短期間で
 育てるために死んだ牛(陽)を食べさせたのです。
 食べた肉(陽)は牛の体内の肉(陽)と一体になるが陽と陽で反発しあい狂牛
 病を発生させました。
 
(磁石の[SとS] [ NとN] 互いに反発しあうように食べた肉ー陽と牛の体内
   の肉ー陽とが反発しあい一体にならない状態になった)
 牛の脳においても同じ反発状態が起こり脳の空洞、くぼみ、しぼみが全身の
 運動神経をおかしくして歩けない牛が出てきています。
 このような牛を食べては人間に病が移る事が心配され牛が焼殺された経緯
 であります。牛から人間に種を越えての病気伝染は無いと言われておりまし
  たが最近潜伏期間が長いがヨーロッパでは発生してきております。
 
   特に気をつける問題としては犬、猫等の家畜のえさの牛肉においては人間
 食用より問題視した方が良いと思います。
   これは病原菌、細菌があるわけではなく調査方法がないことが問題なの
 です。


遺伝子組み替え食品について 
  ジヤガイモ大豆、トウモロコシ、トマトと遺伝子組み換え食品が出回り2000
 年から大きな論議を巻き起こしています。 組換え食品と表示するか非表示
   かも論議され、表示義務化することに決定しております。
   遺伝子組み換え食品についてもう少し記して見ようと思う。  ]
  ヨーロッパでは遺伝子組み換え食品の反対をを唱え、アメリカは賛成を唱え
   ております。  日本は反対の方に傾いています。

遺伝子組み換えはなぜ行うのでしょうか。
 〇 収穫してから日数が経っても鮮度が失われない食品となる遺伝子組み換え
 〇 除草剤を撒いても収穫に影響されない食品 (生産者は楽な作業で収穫)
 〇 害虫(ガ)に強い食品(害虫抵抗性)

科学誌「ネイチャー」の記事によると
 害虫駆除を目的とした遺伝子組み換えトウモロコシの花粉を食べた害虫
 が約半数死んでしまったと記しています。
  このような食品を人間が食べて健康でいられるのでしょうか。
  日本の食料自給率が40%と世界先進国中の最低水準になっています。従い
  遺伝子組み換え食品ではないと記してあっても5%以内の遺伝子組換食品の
 混入率は認めるというあいまいな妥協点をとっています。
 
  アメリカは遺伝子組み換え食品の規制は甘く、ヨーロッパは厳しい規制で
  対処している。日本は60%輸入に頼っている現状でアメリカの安全基準
  の試験結果を再度チエックして輸入禁止するような決定が果たしてとれる
 だろうか。  日本の場合大豆製品は日本の食品の中心となる食品であり、
 納豆、醤油の材料となっている。

大豆はアメリカでは畜産動物の餌となっている。 短期間では安全と試験
結果がでていても長期20年次世代の健康に悪影響は逃れることができない
その時点になればこれが原因と断定できない状態となる。

  根本は大自然に沿った食品を食べることが健康の基であろう。
 腐らない食品、害虫も食べることを避ける食物、消毒薬を多く含んでも
確実に収穫できる食品を人間が日常食べて健康な子孫を残せるはずが
ないと思います。

陰陽原理の基本    

  陰陽思考の原理となる陰陽原理の基本の定理を整理してみましょう。
  陰陽思考の定理
    1、同極は反発する。
        陽と陽とは互いに反発し、陰と陰とは互いに反発する。
    2、異極は互いに吸引する。
        陽と陰とは互いに吸引しあう。
    3、陰極まれば陽生じ、陽極まれば陰生ずる。

  この陰陽健康法において主な定理はこの3項だけである。この陰と陽との
  2記号だけで健康法に良いか悪いかを選択する方法をとっている。
  この2記号で複雑な万物を処理しているものがもう一つ存在するそれは
  コンピューターである、2言語 0と1 である。
  従い陰陽の健康思考においてももっと多くのことを解明出来る要素を十分
  持っていると思います。
  最近の問題になっている狂牛病において考えてみると
      生物において
        肉食動物--ーーーーーーー 強陽とする。ーライオン、ヒョウ
        肉食も植物も食べる動物ーー 中陽とする。ー人間、
        植物だけ食べる動物 ーーーー弱陽とする。 ー牛、ヤギ、羊
       土の養分を吸収して育つ植物ー 陰とする。

肉食動物は肉食動物と闘い殺しても食することはない、陽と陽とが体内で反発
して中毒症状を起こすからである。その中陽以下の食べ物(植物は除く)は食
している。肉食動物は植物を消化する酵素を持っていないので菜食動物の内
臓の中に入っている消化した植物を好んで食べている。

人間は他の雑食、例えば犬を食べるようなことはない、美味くないからだと
 思う。 弱陽以下は皆食べる。
 牛は植物だけを食べる動物である、従い陰のみを食するのである。
 牛に牛の肉骨粉を食べさせることは、体内で陽と陽とが反発しあい筋肉が
 反発しあい狂牛病が発生するのは当然であります。
 牛には肉(陽)の成分を消化する酵素を持っていないのである。

陰陽の原理
   1. 異性は互いに引き合う。
陰性は陽性を吸引する、 陽性は陰性を吸引する。
 
   2. 同性は互いに反発しあう。
陽性は陽性を反発して、 陰性は陰性を反発する。

   3. 陰性極まると陽性を生じて、陽性極まると陰性生じる。

〇 顕在意識ー表面上の意識ー従い陽性
〇 潜在意識ー隠れた意識 ー従い陰性

頭脳が考え、思うことでマイナスイメージ、プラスイメージについて
どんな言葉がそれにあたるかを判別しておきましょう。

◎ プラスイメージ(陽性の言葉)
喜び、楽しい、嬉しい、安心、笑い、成功、好き、明るい、健康
長所、尊敬、感謝、陽気、ほめる

◎ マイナスイメージ(陰性の言葉)
悩み、苦しい、悲しい、不安、心配、泣く、失敗、憎しみ、
嫌う、暗い、批判、病気、短所、軽蔑、嫉妬、陰気、けなす

頭脳はプラスイメージやマイナスイメージが入ってくると
各々の意識は吸引したり反発したりします。

例えば
他人の噂話(他人の悪口)のワイドショウ番組などは
マイナスイメージ(陰)となります。
顕在意識(陽)ー(引き合う)ー興味を持ちます。
潜在意識(陰)ー(反発する)ー後味悪い気分となる。

陰陽食物の性質

陰の食物の性質-膨張性、放射性ー太く、ふくらむ性質を持っています.
陰の食物にはー
  甘い食べ物、果物、パン、野菜、お酒、ビール、コーヒー、飲料水

陽の食物の性質ー収縮性、求心性ー細く、しぼめる性質を持っています。
陽の食物には
塩分の多い食べ物、土中から採れる食物(ごぼう、にんじん、蓮根)
   味噌、漬物、魚類

陰陽中間の食べ物
お米、大根、わかめ、のり、こんぶ、ごま、ひじき、
       塩分と醤油で調理した野菜料理。


人間の身体は陰陽の分類ではーー陽である。
磁石ではS極は  N極を引き付ける。
S極は  S極をはねのける性質があります。

それと同じように人間は陽の食物よりも陰の食物を引き付けます。
陽(人間の舌)は陰を引き付ける。ー陰を美味いと感じます。
陽(人間の舌)は陽を反発する性質ー陽を不味いと感じる性質を持ちます。

但し調理法により
牛肉(陽)に 味付けタレ(陰)を付けて陰陽の格差をつけその陰陽差を 
味わうようにして美味さを感じさせている。
料理、調理するとはこの陰陽差を舌に味わせる技術であります。

人間の性質としてパン(陰)食べれば肉(陽)を食べたくなり、肉を
食べればコーヒー、ウイスキー、酒類(陰)が飲んでしまい合計する 
と陰が多くなり陰の性質-膨張性、太くふくらむ体質となっていきます。 


どこが太くなるかは運動が少ない所が脂肪がたまり膨張、太くなります。
その部分は下腹であり、足であり、腕であり他の個所となります。

美容健康道ー 20分以上かけて咀嚼して食べる。

最近の食物は軟らかい物が好まれて、従い軟らかい物が美味い条件の
一 つになっています。 口に入れると味が口全体にとろけるように広がっ
 
て、美味いと表現するように咬まずに味が分かる食物が旨さの条件の
よ うになりつつあります。

口を上下に動かし、咀嚼する動作が少なくなり顔立ちも細面の若者が多
 
くなってきています。 あごの筋肉が張った、角張った顔立ちが徐々に
いなくなってきているようです。
従い若き人気タレントの顔もすべてしょうゆ顔と言われる細面の顔となり
あごが張った寅さん、渥美清さんのような人気俳優は現代は誕生しない
ようです。
しかし健康面からいうとあごを多く動かし、食べ物を一口入れたら100
以上噛んで食べることが最高の健康法であろうと思います。人間の満腹
感を感じるのは腹がいっぱいで満足感を頭脳に伝達するのに20分を要
すると 言われています。腹が満腹なのに早く食べてしまい頭に伝わる前
に食べ過ぎてしまった後満腹で苦しくなった経験があろうとおもいます。

身体は満腹であっても頭脳に満腹感を伝わる前に食べてしまうことが
ないように良く噛むこと、咀嚼する習慣をつくることが必要になってき ます。
食べる量を一定にして其の量を食べるのにひとくち入れたら箸を 置いて
100
回噛むまで次に食べ物を入れない、三回まで100回噛み、咀嚼する、

其の後中間は普通に食べて最後の二口においてもひとくち100回咀嚼
するようにします。全体を20分以上かけて食べ切るようにして身体が
要求する量だけ摂取するように心掛けるべきでしょう。

陰陽健康法ー パン()と牛肉()の不健康食事

現代の食生活は西洋的になってしまい、パン()を食べると牛肉()
が食べたくなり、その後にコーヒー()が飲みたくなります。
陰、陽、陰、陽と交互に食して身体のバランスを取ろうとしています。

しかし身体はうまく調整できずに日本人の場合は陰に片寄り過ぎて
極陰の身体になり血液がドロドロとなり肩に血が止まると(肩凝り)
に血が止まり(腰痛)、膝に血が止まり (膝痛)、 身体の各部分に血 が
滞りがちとなり痛みを作り、あらゆる病気を表出しています。

日本人の場合、2000年前の先祖から米(中庸ー陰と陽の中間)が主食で
した、従いみそ汁(中庸)を具と一緒に食べ、日本茶(中庸)を飲むように
なってきました。昔から一品、一品に陰陽を入れて、中庸に調理されて
いました。

しかし3040年の間に急激に変化して食事は乱れ西洋化され、医学
は 進歩しましたが病にかかる人は多くなってしまいました。日本人は
先祖からのDNA的にも日本的食事が美容的健康的に合って いること
から日本食を見直す事が必要であろうと思います。
欧米諸国も美容健康的に日本食の良さを研究され、検討されている
時 代です。
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